
インプラントを考えている方へ
「歯を失ってしまったけれど、インプラント治療を考えている」
「入れ歯やブリッジではなく、しっかり噛めるインプラントに興味がある」
——このように思っている方も多いのではないでしょうか?
インプラントは、見た目の美しさだけでなく、しっかりと噛める機能性や長期的な安定性が魅力です。
しかし、治療には手術が伴い、費用や治療期間もある程度かかるため、事前に知っておくべきポイントがあります。
今回は、「インプラント治療前に知っておきたい注意点」について、歯科医師の視点から詳しく解説します。
インプラント治療の重要性とリスク
インプラント治療は非常に精密な医療技術が求められる治療法です。
成功率は高いものの、適切な準備をしていないと、治療後のトラブルにつながることもあります。
特に以下の点については、事前にしっかり理解し、歯科医と相談しながら進めることが重要です。
- 骨の状態がインプラントの成否を左右する
- 治療期間とステップを把握しておく必要がある
- 手術のリスクや体調管理も考慮する
- 治療後のケアが成功のカギになる
これらの点を押さえた上で、具体的にどのような注意点があるのかを見ていきましょう。
インプラント治療前に押さえておくべきポイント
1. 顎の骨の状態をチェックする
インプラントは、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込む治療です。
そのため、骨の厚みや質が不足していると、インプラントが安定しない可能性があります。
もし骨が足りない場合、骨造成(GBR法・サイナスリフトなど)を行うことで対応できることもあります。ただし、これには追加の治療期間が必要になるため、事前に確認しておきましょう。
2. 治療期間とスケジュールを把握する
インプラント治療は、一般的に3ヶ月~1年の期間を要します。
- 1次手術(インプラント埋入) → 骨と結合するのを待つ(3~6ヶ月)
- 2次手術(アバットメント装着) → 上部構造(人工歯)の作成・装着
特に、仕事やイベントなどの予定と照らし合わせながら、スケジュールを調整しておくとスムーズに進められます。
3. 全身の健康状態を考慮する
インプラント手術は局所麻酔で行いますが、全身の健康状態が影響することもあります。
例えば、糖尿病や高血圧、骨粗しょう症の方は注意が必要です。
これらの疾患があると、傷の治りが遅くなる、骨とインプラントが結合しにくくなるといったリスクがあるため、主治医と相談しながら慎重に判断しましょう。
4. 喫煙習慣がある場合は要注意
喫煙は、血流を悪くし、傷の治りを遅らせる要因になります。
さらに、インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)のリスクが高まるため、できるだけ禁煙することが望ましいです。
5. 治療後のメンテナンスを理解する
インプラントは「入れたら終わり」ではなく、長く使うためには適切なケアが不可欠です。
- 毎日の歯磨きやフロスをしっかり行う
- 歯科医院での定期的なメンテナンスを受ける(3~6ヶ月ごと)
- 噛み合わせの調整を適宜行う
これらを守ることで、インプラントを長く快適に使うことができます。
まとめ:治療前の準備が成功のカギ
インプラント治療は、見た目も機能性も優れた治療法ですが、適切な準備をしないとトラブルにつながることもあります。
治療を受ける前に、以下のポイントを確認しておきましょう。
- 顎の骨の状態を確認する
- 治療期間とスケジュールを把握する
- 全身の健康状態を考慮する
- 喫煙習慣がある場合は禁煙を検討する
- 治療後のメンテナンスを理解する
インプラント治療は、一人ひとりの状態に合わせた計画が必要です。事前にしっかり相談し、納得した上で治療を進めましょう。
📍 アクセス
〒141-0031 東京都品川区西五反田3丁目13-11
不動前駅徒歩2分、目黒駅徒歩10分
首都高環状線「五反田出口」すぐそば
📲電話番号
03-6420-3243