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インプラントの長持ちには理由がある|後悔しないための歯科医の視点|LOTUS DENTAL CLINIC 不動前|東急目黒線「不動前駅」の歯科

「インプラントって一生もつって聞いたけど本当?」

「ネットでは10年くらいでダメになるって書いてあって不安になった」
「歯科医院によって説明がバラバラで、何を信じていいのかわからない」

こういったご相談を、LOTUS DENTAL CLINICでも多くいただきます。
インプラント治療は、大切なご自身の体に関わることだからこそ、「正確な情報」をもとに納得して選びたいですよね。
この記事では、「インプラントが本当に長持ちするのか?」という疑問に、歯科医の視点から丁寧にお答えします。情報が錯綜する今だからこそ、事実に基づいた判断材料を持っておくことが、後悔のない選択につながります。

 

 

インプラントの“寿命”に正解はあるのか?

まず知っておいていただきたいのは、「インプラントの寿命に絶対的な年数はない」ということです。
インプラントは、生体親和性の高いチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込む治療法であり、骨と結合することで天然の歯のように機能します。理論上、インプラントそのものは非常に長持ちする素材でできており、10年〜20年、それ以上機能している方も珍しくありません。

しかし、これは「正しい管理」がされていれば、の話です。つまり、“インプラントそのもの”ではなく、“周囲の環境”によって寿命が左右されるというのが、インプラント治療の本質なのです。

 

 

インプラントが長持ちするかどうかを左右する3つの要因

1. 手術の精度と治療計画の質

インプラント治療は単なる「埋め込み手術」ではありません。骨の状態、噛み合わせ、清掃性、力の分散など、多くの要素を総合的に設計しなければ、せっかくのインプラントも短命になってしまいます。
LOTUS DENTAL CLINICでは、CT撮影による精密な骨診断、シミュレーションソフトによる埋入設計、手術時の無菌環境確保など、科学的根拠に基づいた安全なインプラント治療を徹底しています。

2. 日々のセルフケアとメンテナンス

インプラントが長持ちするかどうかにおいて、実は最大のポイントは「治療後のケア」です。
インプラントには“歯周病”と似たような病気である「インプラント周囲炎」があります。これは歯ぐきや骨が炎症を起こすもので、放置するとインプラントが抜け落ちてしまう原因になります。これを防ぐには、正しい歯磨きと定期的なプロフェッショナルケアが欠かせません。
LOTUS DENTAL CLINICでは、患者様一人ひとりに応じたメンテナンスプランをご提案し、インプラントを「長く、快適に」使っていただけるようサポートしています。

3. 全身の健康状態との関係

糖尿病、喫煙、骨粗鬆症などの全身的な健康状態も、インプラントの寿命に関係してきます。特に、喫煙はインプラント周囲の血流を悪くし、骨結合が不安定になるリスクが高くなります。
治療前には、必ず全身状態の問診やリスク評価を行い、必要に応じて医科との連携を図ることが大切です。

 

 

「本当に長持ちするか」への答えは、“共に守っていけるかどうか”

「インプラント=一生もつもの」
そんなイメージを持たれる方も多いですが、実際には“育てていく治療”と考えるのが正解です。どんなに良い治療でも、術後のケアやライフスタイルによっては長持ちしないこともあります。

逆にいえば、正しい知識とメンテナンスを心がけることで、インプラントは「20年、30年と使い続けることも十分可能」なのです。
インターネットには、さまざまな情報があふれていますが、大切なのは「信頼できる歯科医師のもとで、自分に合った治療方針を見つけること」です。

 

 

長く使えるインプラントを、一緒に育てていきましょう

LOTUS DENTAL CLINIC 不動前では、治療だけでなく「その先の健康」を見据えたインプラント治療を提供しています。正しい情報をわかりやすくお伝えし、患者様が不安なく治療を選べるよう、丁寧にサポートいたします。
「インプラントって本当に長持ちするの?」と感じている方、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの歯の未来を、私たちと一緒に守っていきましょう。

 

 

 

LOTUS DENTAL CLINIC

 

📍 アクセス
〒141-0031 東京都品川区西五反田3丁目13-11
不動前駅徒歩2分、目黒駅徒歩10分
首都高環状線「五反田出口」すぐそば

 

📲電話番号
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