少し涼しくなりましたね。この季節を待っていました。
当院では院長の私と、勤務医の松田先生とドクター二人体制でやっております。
松田先生はきちんと治療をされています。
勉強熱心で、手先も器用です。
卒後5年目ですが、ウェビナーで症例発表をしたり、他県へ出張へ行ったりと大活躍しています。
治療の中でも特に精密根管治療が得意で、これは残せないと思った歯でも見事に病気が治り、残せるようになるケースが多々あります。
ラバーダムを使って、無菌状態に近づけ、ニッケルチタンファイルを使って、難しく曲がった根管の中でもしっかりと確実に洗浄消毒します。
歯の中に穴が空いてしまったり、神経まで到達するような大きなむし歯でも、MTAセメントを使うことで、穴を塞いだり、神経温存できたりと、近年の精密根管治療の可能性が広がってきました。
さらに、治癒にいたらないケースでも歯根端切除術を行い、逆根管充填を行うことで、歯が残せるようになることもあります。
歯を残せる可能性が格段に広がったことは、患者さんにとっても我々にとっても大きな恩恵です。
もし精密な根管治療を行いたい、歯をなんとしても残したいという方は一度当院にご相談ください。
そんな松田先生もインプラント治療を行っております。
診査・診断がとても正確で手技も的確なので、かなり精度高く手術をしています。
当院ではインプラント治療の質を高めるために様々な取り組みをしています。
ドリルがぶれないためにサージカルガイドを使用したり、適切な位置にインプラントが入るように、コンピューターシミュレーションを行ったり、高いレベルの感染管理システムの中で行なったりしています。
必要な方には静脈内鎮静法を使用して、リラックスした状態で手術を行なっています。
また、チームで、学会に行ったり、インプラントメーカーのアドバイザーになっていますので、新しい情報のアップデートはよく行なっています。
私自身が最新の文献を読んだり、その内容を講演やセミナーを通して伝えています。
松田先生も同じチームとして一緒に頑張っております。
今後の成長が楽しみです。
LOTUS 矢野