診療後に内装のお勉強でイソップ ニュウマン横浜店に行ってきました。クリニックのイメージカラーがブルーなので、ブルーな内装を見に来ました。
見てくださいこの徹底っぷり。
室内の照明はかなり落とし気味ですが、
壁面のブルーが異彩を放っています。
壁面陳列がもはやアートですね。
壁は木材を染色していました。
カエデを藍染めしているそうです。
これがマット感と広がりのある光沢感を出していました。
質感がなんとも言えません。
ブルーには様々な癒やしの効果があります。
落ちつく空間を作ることができると思います。
しかし、多くのクリニックで採用されているメインカラーは
ホワイト、ナチュラル、ベージュ、アイボリーなどの色です。
あるいは木材の天然色も差し色としてよく採用されます。
医療施設ならではの清潔感は必要となります。
それ故に、壁面をブルーにするのはかなり勇気がいります。
色合いによっては、チープになります。
色合いによっては、気持ちがブルーになります。
クリニックのオリジナリティを出したいと思いつつ、
ブルーをたくさん取り入れるのは冒険です。大冒険。
イソップ横浜はとても素敵な空間で思わずイソップ商品を購入してしまいました。。
デザイナーさんと内装の打ち合わせを初めてから、ショップやレストラン、ホテルに行くたびに内装ばかりを見てしまいます。
↑ホテル (ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町) のロビー。
デザイン、色合い、素材、配置、、。
目が覚めます。
最近は店舗を見るたびに、素材とか色合いとか、そこから受ける印象などをよく考えるようになりました。素人ながらもものすごく面白いです。奥が深いし、魅力的な分野ですね。これを作る方々は本当にすごい。
さて、クリニックはどのような内装になるか楽しみすぎて興奮しております。
LOTUS 矢野