東京医科歯科大学で開催される海外のドクター向けの研修教育コースにインストラクターとして参加しました。
外観がかなり変わっていました。新しい診療棟が建っていました。
もうすぐ東京科学大学に変わるのか。。
この日は歯周病チームによる、豚顎骨を使用した歯周外科実習。
20名ほどの留学生を対象のハンズオン実習で全て英語で行われます。
豚顎骨での歯周外科のライブデモを行いながら、英語で説明するのはなかなか大変ですが、英語はダイナミックな言語なので、力がこもります^^
レクチャーと、歯石除去、切開、剥離、縫合までが詰まった基本セミナーとなりました。
国際コースは、僕が大学院生3−4年目に、水谷先生、前川先生、永田先生と共に始まりました。
歯周病科で英語の話せるメンバーでの立ち上げでした。
当時はお互いのカメラを持ち合って、教育教材の撮影を行いました。
今でもその教材は使用されています。
その後しばらくして、永田先生がミシガン大学→テキサス大学に研究留学、前川先生がミシガン大学→ハーバード大学に研究留学をされ、
一時的に僕と水谷先生のみが日本で細々とセミナーを続けていましたが、
今年に永田先生と前川先生がご帰国され、久しぶりの国際コースでの再会を果たしました。
今では国際コースは規模もコンテンツ内容も拡大し、海外大学とのコラボも始まるなど、非常に楽しみな流れになっています。
来年の頭はメルボルン大学とのコラボ教育企画を予定しています。
大学を辞めてもこのように大学との関係を持たせてもらっていることには感謝しかありません。
LOTUS 矢野