2022年が終わります。
今年はクリニックオープンがあり、個人的には歯科衛生士としてステップアップを目指したり、とても充実した1年でした。
今年最後のブログは、師走に因んで、私の恩師である女性デンティストのお話をしようと思います。
神戸時代、私が最後に働いていたクリニックの院長である彼女は、若い頃はミュージシャンを目指し、紆余曲折の末、歯科医師であったお父様の反対を押しきれず、自身も歯科医師への道へと進みました。
そんなきっかけでしたが、
仕事をしていく中、そしてたくさんの患者さんと接するうちに、歯科医師の仕事を愛するようになったそうです。
そしてその傍ら、国内外で歯科医師として御活躍されている同士達の手助けがしたい!
と、40歳を越えてから、歯科通訳の勉強を始められました。
私が先生に出会ったのはちょうどその頃。。
すっごく、おっとこ前!で、
すっごく酒豪で笑、
だけども、手と感性はこの上なくとても繊細!!!
「五感で仕事をする」
ということを私に教えてくれた方でした。
何歳になっても挑戦を続けるということを身を持って体現されているカッコイイ先生です!
私が退職し、上京することになった時、こんな言葉を手向けて下さいました。
「私はデンティストで、あなたはデンタルハイジニスト。
どちらもスペシャリストなのよ。誇りを持って仕事しましょう。」(関西弁で)
今まで貰ったどんなに大きな花束よりも嬉しかったです。
この言葉を両手いっぱいに抱えて、いつまでも取り零さないように大好きなこの仕事を続けていきたいです。
デンタルハイジニストとして、来年も邁進していきます!
1週間遅れのクリスマスシリーズ⭐
初めて挑戦したそば打ち 😀
よいお年をお迎えください!